はい、こんにちは。
ワールドカップが大盛り上がりですね!
もう夜中に起きていられる元気も体力もないですし、気が付いたら大会が始まっていた感じであるくらい無頓着ではあるんですが、ドイツ、スペインと強豪国に勝ってグループ1位で決勝トーナメント進出とは驚きました。
この勢いで勝ち進んでほしいですね!
さてさて年末商戦も近づき、景気よくいきたい米国。
とはいえ、景気よく株価をどんどん上げてしまえばさらにインフレは高止まり・・・
上げたい気持ちはあっても素直に上げるわけにはいかないFRBの難しい舵取りが続きます、、が、着々と株価は上がりつつある傾向に!
来年の利上げの打ち止めを織り込み、株式市場は幾分が楽観的な雰囲気を感じますが、いやいやなんだかんだでまだまだ油断はできませんよ。
米国のインフレ率は落ち着きつつあるとはいえ、台中問題、ロシアウクライナ問題と世界平和には程遠く、資源・コモディティの安定供給のリスクが顕在化した一年
でしたし、これからは半導体争奪戦で米国は中国の規制強化に乗り出しましたね。
日本も米国と足並みをそろえて半導体量産体制の安定化へ向け動きだしました。
2022年も残りわずかですが、2023年もまだまだ落ち着きそうで落ち着かない年になりそうですね~。
と、いうことで、先の不安もそうですが一旦足元の振り返りです。
よろしくお願いします。
11月の米国株式市場とドル円相場
米国主要指数の推移

NASDAQ100・・・0.63%
S&P500・・・1.64%
ダウ平均・・・2.82%
雇用統計発表で底に突き落とされ、インフレ率発表で天に昇ったNASDAQでした。
この間に運良く買えたらラッキーですね。ww
簡単にまとめてしまうと、雇用状況が強いと利上げ圧力から株安、インフレの収まりが見えてくると利上げ打ち止めが見えてくることで株高という感じの流れになってますね。
為替推移

月初148.75円だった為替もグングンドル安へ転換、月末には138.76円と、6.68%も下落に。
米国の利上げも止まらぬ時は円安も永遠に続くかのような大騒ぎで、180円だの200円だのと騒いでいる人たちも見かけましたが、日米の通貨ではさすがに一方的過ぎる為替変動は起きにくいということか。
もちろん米国の利上げ打ち止めや日本のインフレ率上昇という理由あってのことだとは思いますが。
でも148円とかの円換算したときの米株の上げ幅はゾクゾクしたな・・・。w
米国株
11月の運用結果



前月比見事にオール上昇か!?と、思いきや、、、
月末にかけてApple株はダラダラ下落。。
BNDも2023年の利上げ打ち止めからの利下げももう織り込み始めたのか、価格は上がり始め、トレンド転換か。
円安もここで落ち着いてきたことで、債券投資への妙味も上がってきたように思います。
ここにきて心配なのがQYLD(遅いか・・?)。
株家の下落は致し方なくても、分配金も極々少額ながらも減配傾向に。
分配金を取り崩し、家計のキャッシュフローに組み入れていない現状、QYLDの保有にそこまでこだわらなくてもいい気もしますが、、、それでも10%超えの高配当に魅力を感じてしまう自分をどうにかしてください。
基準価格の約1%が毎月の分配金となることで、基準価格の下落は必然的に減配につながるため、早くNASDAQがなだらかな右肩上がり相場に戻ってほしいところです。
長期金利の上昇の落ち着いてきたということで、TMVは一旦利益確定を。
まだまだ利上げが終わったわけではないものの、長期金利は簡単には上がるものじゃない、とよーく理解できました。
ムズカシ。。。
トータルリターン

インフレの落ち着きと共に米国株は上昇トレンドになりつつある感じですが、一方で円安の恩恵は減少し、円ベース資産が減少傾向に。
12月に入ってグングン円高が進みつつあるので、12月の運用結果はさらにこの流れが強まるか。
それも11月のインフレ率次第、という感じでしょう。
一時は悪い円安で日銀に利上げを求める声も多かったですが、ここ最近は円安にも慣れてきたのか、あまり聞かなくなってきていますがどうなんでしょう??
まとめ
11月の運用結果をまとめてみました。
今年ほど米国の経済ニュースを追いかけた年もなかったな。。。
本当にいい勉強になりました。
数年前の、とりあえずS&P500に投資しておけば金増える論はまったく聞かれなくなり(笑)、米国株以外も情報としては仕入れていても、やはり安心して資金を入れていけるのは米国株だなと、思います。
新興国やコモディティ、金、為替などなどありますが、まだまだ手を出す余裕はないのですが、多方面から資産運用をしていけるように、情報はしっかり得ていきたいと思います。
さて来月は年間の配当が出そろう月にもなります。
高配当銘柄の皆さま、減配のなきよう、お願いしますよ~!!
ということで、ありがとうございました~。