レバレッジダイバー

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インフレ落ち着き始めるも株価は軟調か


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はい、こんにちは。
11月ももう終わりが見えてきましたよー。はやい、はやい。
紅葉も写真撮りに行きたいと思いつつも、忙しい11月でほぼ見ごろは終わりに・・・。
また来年かな。

ということで、インフレも落ち着きつつある米国経済も年末商戦の季節が近づいてきました!
今後景気は、株価はどうなっていくのでしょうか?
先日盛り上がった米中間選挙も接戦の接戦となり、上下院のねじれとなる感じで、株式市場としては好材料な感じです。トランプ元大統領の次期大統領選挙への出馬も気になるところ。

とか言っていたら、ワールドカップやってたし。
日本勝ったし!!
ということで、本日もよろしくお願いします。

全然知らなかった~



11月の米国株

NASDAQ100 11月の株価
NASDAQ100 年初来の株価

年初来は▲28%と大きく下落中。まだまだ下落のトレンドからは抜け出すことはできていない感じもしますが、11月単月ではプラスリターン。

インフレも落ち着きつつあり、来年のFRBによる利上げ打ち止めの目途も見えてきたということで、落ちていた気持ちも上がりつつある感じですね!
そんなインフレ指標、遅ればせながらまとめてみたいと思います。

CPIとコアCPI

毎月大注目のインフレ指標ですね。
今年ほど日本でも注目された年も今までなかったんじゃないでしょうか。

CPI・コアCPIとは?

Consumer Price Indexの略で日本語では消費者物価指数
消費者が購入する様々な消費やサービスの小売価格の変動を調査・算出した経済指標のことですね。
価格変動の大きな食品・エネルギー価格を除いた指数をコアCPIと言います。

(適度な)物価の上昇(=通貨価値の下落)は、経済活動の活発化となります。
物価が上がる→売上も上がる→従業員の給与も上がる→消費が活発になり、、→また売上が上がる、という好循環となり、活発な経済につながります。

これって良いことも多そうですが、速すぎる物価上昇は給与所得が追いつかず、国民生活は逼迫していくことにつながるし、上がり続ける経済活動はバブルとなりかねないため、ある程度の水準の物価上昇率に抑えておかないといけません。

ということで、金融政策の決定にCPI・コアCPIが重要となってくるのです!

CPI推移

前年比
前月比

年前半は怒涛の右肩上がりでどこまでも止まらないCPI(前年比)でしたが、7月以降は一気にトーンダウン。
過去に例のないペースで続けた利上げの効果が出てくるのはこれからですから、今後も下落基調となりそうです。
が、インフレ率としてはまたまだ高い水準にはあるので、理想(というか目標)の2%程度に数ヶ月落ち着くまでは簡単に利下げをするとは思いませんが。

こういう感じの経済指標が出ると市場は好感して株価も急騰してますが、そのままズルズル上がっていくと株価上昇から景気も上向きな感じになり、結局インフレ抑制も中途半端に終わる・・・というよろしくない状況になりかねないので、FRBとしては常々釘を刺して株価を抑え込みに来てる感じは感じますね。

前月比で見ても上げ幅は明らかに縮小傾向。

度々話題になる住宅ローンの30年固定金利が7%台になった米国は住宅販売戸数も大幅減!そりゃそうですね、何もこんな高金利の時に家買わなくても・・・^^。
となれば、CPIの約30%を占めているといわれる住宅関連費も今後は下落していけば、さらにCPIは一気に落ち込んでいくことも考えられますが、それに併せて景気後退のリスクも考えておく必要もありかなと。

CPI項目内訳

逆に景気後退となれば、金融政策も変更されて利下げからの株高という流れが考えられるので、失業率などが低水準で景気後退前の株安の今は買い時なのかもしれません。

コアCPI推移

前年比
前月比

エネルギー、食品を除いたコアCPIの推移です。
7月にいったん上昇も落ち着いたかと楽観されたものの、8月にしっかり上昇してしまい、大きく株価を下げる要因となっていました。
10月の指標で下がり始めたので、これが2ヶ月、3ヶ月と続いていけば本当に落ち着いてきていると判断できますね。
もちろんそのカギを握るのは住宅価格や人件費の高騰。

6月をピークに下落続きのCPIと違って、一様に下落してる感じがつかめきれず、まだまだ予断を許しません。

PPIとコアPPI

続いて注目はPPIに注目したいと思います。

PPI・コアPPIとは?

Producer Price Indexの略で日本語では生産者物価指数。
こちらは生産者が出荷した製品や原材料を対象に企業間で取引される価格の変化を調査・算出した指数となります。
消費者の購入するもの・サービスに付く価格を調査する後追いの指標と違い、市場に出回る前の卸価格の指標のため、物価指数の先行指標になります!

ということで、こちらも要注目!

PPI推移

前年比
前月比

上がったり下がったりと、ランダムなCPIに対して明らかに下がりつつあるPPI
ただ、これから年末商戦に向けて皆が金融引き締めが終わり、上向きだ!となると、落ち着きつつある各指数もまた再燃する恐れは多いにありそう。

コロナ禍からの日常生活となり、サービス・運輸業も回復しつつあるとなれば、ボトルネックになっていた需給バランスも改善され、高騰した賃金も抑えられつつあるようになるのかな?

コアPPI推移

前年比
前月比

コアPPIに関してはほぼ下落一途!
今年の前半はすごいことになってましたね・・・
そりゃGDPもマイナス成長ってわかる気もする。

このままPPIが低位で推移し、CPIは適正に戻れば以外にリセッションならず安定的なインフレ率の維持も可能・・・なんて甘い夢を見てると痛い目にあうから注意です。w

事実、PMI(製造業景況指数)は速報値で46.3となりました。
これは50を境に景気拡大・縮小を測る指標で、5か月連続の50以下。。
今まではどうにか持ちこたえてきた米企業も今後はレイオフなどを通じて人件費の整理などを進めていくことを考えると、労働市場も厳しくなっていきそうです。

まとめ

CPI、PPIからインフレの今までと今後を簡単にまとめてみました!
金融政策もこの指標だけでなく、様々な指標ももとに決定されていくのですが、大きな物価のトレンドを抑えるうえで大切なCPIとPPI
日本でもいよいよ3%程度のCPIが発表されていましたね。
デフレに慣れてしまった日本もいよいよインフレ時代に突入となっていくのでしょうか??

インフレ自体はピークアウトしてきていはいると思うけれど、上にも書いたように、簡単に引き締めを止めれば一時的に株価は上がるけれど、今までの引き締めが無効&さらにインフレの加速、そして最悪スタグフレーションとなることもあり得るので、簡単に株価が上がるような政策は公的には取ってこない感じでしょうか。
その間が米国株の仕込み時、ともいえそうです。
といっても毎月の定期的な買い増し&積み立て継続!これに尽きます。

日々のニュースに惑わされないよう、自分の資産防衛はしっかりとしていきたいと思うところです。

以上、ありがとうございました!