レバレッジダイバー

アラフォー転職をきっかけに資産運用を真剣に考えるblogです。よろしくお願い致します。

債券が株の下落のクッションに・・・なってない!


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はい、こんにちは。

なんだかんだで木々の葉の色も移り変わりつつあり、秋を感じます。
インスタ見ててもヒマワリや海の画像が多かったのが、気が付いたら彼岸花一色!
皆さん本当に素敵な写真撮られてあげてられるので、自分で撮りに行く気が見事に失せます(いい意味で)。

という最近ですが、米国株はいい感じで全面安かと思いきや、昨日(10/3)はいきなり2%超えの大暴騰。
なに?何が起こったの?と、日々トレードしていないので、なかなか付いていけませんが、とりあえず月間ではべらぼうに下がってますので、その近況報告をしたいと思います。
どうぞ、よろしく。



米国株・投資信託のリターン推移

landdiver.hatenablog.com
前回の記事で9月中の大まかな米国株の動きは見ていたので、割愛します。

雇用統計、CPI、FOMC三段跳びで落ち込んでいった米国株&米国債
いよいよ評価益が0に近づいてきましたよっと。

米国株

9月末の米国株

9月中の動きとしては比較的成長性は見込めなくとも高配当で魅力的なAT&Tを久しぶりに買い足し。
大きく株価が下がった(と思った)QYLDも20株追加購入いたしました。
配当利回りは確かにどの銘柄も上がっています。
でもね、、、株価もそれ以上に下落中。

通信事業とか、そうそう簡単にパイ奪われるわけではないとわかってはいるものの、比較的安定的な値動きだと思っていたんですが、まぁ今の米国は何持ってても下がるときなんですね。
新たにやってくる5Gへの設備投資なども考えると確かに通信事業にとってもこの金利上昇は手痛いところか。

8月末時との比較も全銘柄で5~8%程度の下落。
ハイテクも生活必需品も債券も、、、関係なく下落。

9月の配当金

QYLD・・・45.53ドル(13.7%)
BND・・・5.62ドル(2.6%)
IBM・・・5.93ドル(5.6%)
計57.08ドル

投資信託

9月末の投資信託

つみたてNISAは変更なく、淡々と積み立て。
FOMCくらいでNASDAQ100が大きく(-5%程度)下落したので、ルール通り追加購入。平均取得価格も次第に下がってきました。

英国のトラス新政権の減税策が嫌気されて英国の株安・通貨安・債券安とトリプルパンチを喰らったり、ロシアから欧州への天然ガスの輸送パイプライン「ノルド・ストリーム2」で破壊工作が行われ、ガス供給が停止したことでさらなる欧州のインフレ懸念が強まったりと、先進国株式もかなり先行き不安が大きいです。

米国のマイナスを欧州でカバーどころか、どこもかしこも自国で手一杯。

しかし、資源を外交の基本とはいえ資源を人質にするとは本当に・・・。天然ガスに限ったことではありませんが、、資源国の在り方を考えさせられる事件です。

トータル資産額推移

トータル資産額の推移

8月末は1$=138円程度だったのが、9月末は1$=144円まで円安は進行。
そのお陰で円換算では下落した分を為替でカバーしつつある感じですが、ドルベースでは一機に転がり落ちてます。

最近では「急激な為替変動を避ける」ためだとかなんとか言いながら日銀の単独為替介入も見られ、そのたび一時だけ急激な円高に振れたりと、むしろ急激に乱高下してる感じがしないでもないですが、1$=140~145円程度のレンジを想定している感じですね。(FXはまだやってません・・・)

株安時の資産の守り方

目下世界中でコロナ禍における金融緩和の影響を受けてインフレが進行し、急激な金融引き締めに走っているおかげで全面的な株安局面が続いていますが、かつて金融緩和時のイケイケなとき、

今後株価が下落するときに債券を持つことで全体的な資産の目減りを抑えることができる

なんて話をあちらこちらで聞いた気がしましたが、今現在債券はどんな状況なんでしょうか??

債券の値動き

2年債と10年債利回り

2000年1月以降の米国2年債利回り10年債利回りのチャートです。

2001年、2007年、2020年と何かしら経済危機が起こると一気に利回りが落ち(=債券価格の上昇)ているのがわかります。
そして現在の利回りの上がり具合の急激さがよくわかります。

次に債券ETFの値動きをS&P500と比較して見ていきます。
BND(バンガード・米国トータル債券市場ETF・・・4~10年の中期の米国債に約40%、その他投資適格社債などに投資。
TLT(iシェアーズ・米国国債 20年超 ETF・・・米国長期国債(20年以上)に投資
S&P500

5年チャート
1年チャート
年初来

20年超の長期債は株式と逆相関の関係に近いため、コロナショック時はS&P500が大きく下げたときに逆に上がっていることがわかります。
BNDはこういう経済危機のときにも比較的小さな下落でとどまり、安定的に動いていたのですがが・・・

2022年に入ってからは株式も債券も右肩下がり。。。
価格変動という点ではS&P500指数はやはり多くのセクターに分散されたとはいえ債券に比べると大きいことが改めてわかりますね。

経済危機などが起きると株式が暴落していく傾向があり、その時の金融政策で利下げがされるとき、債券価格が上昇することで株式の下落のヘッジとなりますが、現在のように金利を上げていく場面=金融引き締め時は株式も債券も価格は下落していくため、下がる株のヘッジとなるのは難しいです。

とはいえ、比べてもわかるように値動き自体はそんなに大きくなく、現在BNDの分配利回りは2.4%。
株式のような価格変動のリスクなく安定的に2%超えのインカム、かつ毎月分配を受けられるメリットはそれなりにあるかと。
2022年~2023年の利上げが終了のアナウンスが近づいてきたころ、債券価格の底値もやってくる感じであれば、なかなかいい買い場かもしれません。

普通に米国の既発債を持つのも現金で寝かせておくならアリですよね。
満期まで持てば米国がデフォルトしない限りは元本保証。そして現在は高利回り。
ただ、懸念は円安です・・・

満期償還時に大きく円高になっていると、株式のようにキャピタル(価格上昇利益)が狙えない債券は為替で損失を受けざるを得ない場合もあるので、その点は要注意!

高配当ETF

ハイテク株の割合が少なく、生活必需品やエネルギーセクターの多く投資しているHDV
2022年も中間くらいまではなんだかんだで株価も崩れず資産の下支えをしていくれていましたが、ここにきて崩れ始めました。

S&P500HDVの比較です。

5年チャート
年初来

コロナ禍での金融緩和を背景に、ハイテクの多いS&P500はググっと上昇しているのにたいして株価の伸びは緩やかなHDV
しかし、原油価格高騰やインフレ懸念が続く2022年のパフォーマンスはS&P500を圧倒しています。

分配利回りも現在は4.0%といい感じ。
過去平均が3.4%程度だったので、高配当ETFも仕込み時がやってきているように思います。
そしてマネックス証券なら買い付け手数料も無料のキャンペーン中!
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債券と違って価格変動はありますが、将来的には安定的なインカムだけではなく、キャピタル(売却益)も狙える株式詰め合わせパックなので、多少の為替差損も株価の上昇がペイしてくれるはず!

まとめ

ボロボロに株価が崩れつつある9月の運用結果をまとめてみました。
一時の経済危機からの金融緩和による株価爆上げからの、インフレによる金融引き締めからの株価総崩れと、この数年で本当にいろいろと経験させてもらえます。

まだ定年退職まで25年ほどある身としては、資産形成の速い段階でこういう破天荒な相場を経験できているのはありがたいなと。
定年を来年に迎えてもう何も考えずに今のような相場に突入していたら安心して老後生活なんて送ってられないでしょう。

ということで、10月も何がどうなるかは不明ですが、、、少しでもインフレが落ち着き、戦争が終結し、岸田首相のご子息だけでなく全ての子供が大切にされるような世の中に早くなってほしいと願うばかりです。

以上、ありがとうございました!