レバレッジダイバー

アラフォー転職をきっかけに資産運用を真剣に考えるblogです。よろしくお願い致します。

株価下落でもプロスペクト理論に打ち勝とう!


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はい、こんにちは。

暑い暑い夏だと思っていたのに、気が付いたら彼岸花があちこちで咲いていて秋真っ只中。朝晩は本当に涼しくなりました。

今のところ、4月に受けた健康診断の結果を受けて始めた適当ランニングが続けているのですが、本当に走りやすくなりました。
走っていて風が気持ちいいですね!


ということで、9月下旬のFOMCを受けて、米国株が大きく下落しました。
今までの自分のポートフォリオは、レバレッジNASDAQ100は大きくマイナス、BND(債券ETF)がややマイナスでしたが、他の株式がそこまで値崩れすることなく、評価益を保っていたので余裕をぶっこいていましたが、いよいよそうも言ってられなくなりました。(売却ではなく、どの銘柄の追加投資をしていこうか悩ましく、考えるのに忙しいという言い訳)

見ていきましょう!

9月の米国株

9月のNASDAQ100

NASDAQ100のチャートです。未表記ですが、S&P500もダウ平均も大きく変わりません。
前半も雇用統計やCPIの発表により大きく下落する場面が見られ、目下下落トレンド真っ只中といった感じですね。

2020年9月末~

ここ2年間で、少し長い目線で見てみると・・・

どうしても下落中は短期軸に目線が移ってしまいますが、コロナ前の価格にすらまだ戻っていません
悲観的なニュースが多いのに加え、最近は信用取引での大きな損失の話題がSNSを飛び交っていて暗い雰囲気ですが、堅実に堅実に。

一発逆転は当たらなかったときのリスクが大きいのです。
自身の許容範囲を超えるレバレッジ取引には要注意です。

FOMCの結果を簡単に振り返り

9月末に大きく株価が下がった要因のFOMC、どんな決定がされたのでしょうか??

利上げ

高いインフレと比較的安定的な雇用が続く経済指標が発表されたことで、9月FOMCで発表された利上げは75bp(0.75%)でした。
CPI発表時などはインフレが収まっていないことから、100bpsの利上げも懸念されましたが、実際は市場予想通りの75bp。
3会合連続の75bp利上げとなりましたが、通常の利上げは25bpであることを考えると、その3倍の金利上昇が3会合連続で続いているのはかなりの特殊な状況であるといえますね。

これで米国の政策金利は2.25%~2.5%から、3.00%~3.25%へ引き上げられることとなりました。ということで、住宅ローン金利もこの一年で大きく上昇しています。
なかなか簡単に住宅購入に踏み切れないレベルになりつつあります。

FF金利の推移

右端の急激な利上げの角度が、過去に類を見ないレベルの急ピッチ利上げだということがわかります。

ドットチャート
2022年当初の金利予想

こちらはFOMCメンバーによる将来の金利見通し「2022年当初ver」です。

最新の金利予想

一方こちらは「最新ver」

株価下落の大きな要因は金利予想の上振れ!

今回のFOMCの利上げは市場予想の75bp、それでも予想外に株価が下落したその原因は・・・

このドットチャートの中間地が異常に高くなっていた!からでした~。

長期的には高金利政策を長く続けることは難しく、適正な金利水準に引き下げられることは変わっていないことが見て取れますが、2023年、2024年の金利予想がはるかに高い!

これだけの高金利が長く続くことを嫌気して株価が下がった感じですね。

一方、この急激なFF金利の上昇で長期的にはインフレが落ち着き、さらには景気後退もあり得ることから長期金利は一方的には上昇せず、相変わらずの長短金利差の逆転現象が続いている状態です。

2年債と10年債利回りの推移

2年債利回り10年債利回り

今後のFRBのスタイル

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現状大きく株価が下がっていますが、FRBのスタイルとしては適正なインフレ率(2.0%程度)に落ち着くまでは経済指標によりつつも、基本的には株価が下落しようとも利上げは辞めない、というスタンスでいくことが鮮明になりました。

自分の資産額の推移

さて、こういった米国の金融政策の決定を受けて今まで余裕をかましていた自分のポートフォリオなわけですが、いよいよ、いよいよ評価益が消えそうです。あ、消えました・・・。

米国株

米国株推移

美しき右肩下がり!
いよいよトータルでは元本割れという状態になりました。
金利上昇に弱いNASDAQ関連銘柄や債券の下落はわかりますが、生活必需品関連も軒並み下落に。

投資信託

投資信託推移

月末前にいったん反発したもののその力も弱く、結局下がって9月最後の基準価格を付けました。
レバレッジNASDAQ100は元々大きくマイナスなので、損益額(折れ線グラフ・右軸)は真っ赤っか先進国株式の評価益で吸収できなくなってます。

プロスペクト理論に打ち勝て!

さて、こんな感じでいよいよ元本割れに片足突入し始めた感じです。

株安、債券安、仮想通貨も安定しない(元々か・・・)となれば、ジタバタしても仕方ないと割り切るしかありません。
このタイミングでマネックス証券の米国ETF買い付け手数料が無料になったことだし、配当利回りも上がっているので、ETFをメインに10月の経済指標に注目しながら腰を据えておこうと思っております。

こうやって損失を目の当たりにし、どうしても資産運用の目線が短期に移ってくると、このままこの株を保有していていいのか、まだまだ下がってもう戻ることはないのではないか、という不安に駆られることもあるかと思います。

が、ここは人間の心理を知っておけば客観的に自分を見つめ、過度な不安感に苛まれることもなくなるはず!

プロスペクト理論とは

人は利得よりも、損失を出すことを過大に評価し、損失を回避するための行動をとりやすい、という人間の心理状態のことです。

プロスペクト理論

なるほど、10万円の給付金をもらえた喜びよりも、ボーナスが10万円減らされたときのがっかり感のほうが大きいのはこういうことか。
損失のほうが利益よりも2.25倍の価値を感じるそうです。

なるほど、これが資産運用中に利益が出ているときはまだまだ上がると信じ、損失が出始めるとすぐにでも売ってしまいたくなる心理というやつですね。

まとめ

やはりこういう心理状態になるのは人間である以上どうしようもないことなので・・・

★不安になるなら口座を見ない
★売れない口座で買う(NISAやiDeCoの活用)
★勝手に買われる積み立て投資

という感じで、自分が相場に向き合わなくても資産運用が継続される仕組みを作っておくと楽なのかもしれません。

あとは配当が出る銘柄だと株価の下落でも悲しみや不安はなくなります。
証券会社からの配当金が入金されましたという通知メールは幸せの通知です。
今はまだ少額の配当ですが、この数年の下落局面で配当銘柄の買い増しを積極的に、かつ自分ルールの範囲内で進めていこうかなと思います!

マネックス証券の場合は、個別株、ETFもともに自動で買い付け、配当金再投資の設定ができるのでオススメです~。

以上、いよいよ含み益が本当の幻になりつつあるなんちゃってダイバーでした!
あー今年の夏も潜りに行けなかったな・・・。

www.monex.co.jp