はい、こんにちは。
生活必需品セクターの割合も多いし、言うほど下落してないので、余裕です。とか余裕ぶっこいて5月を振り返っていたレバダイバーです。
東海・近畿・北陸・中国と、一斉に梅雨入りしましたね。
晴れの日と雨の日の気温の差が激しい。
体調管理も大変ですので、皆様お気をつけくださいませ。
株も天気も穏やかなのがいいんですけどね~。
さて先日発表された米国のCPI(消費者物価指数)は投資家の期待を裏切って前月比上昇となりました!
全然インフレ落ちついてないっ!ってことで、FOMCでの急激な利上げ懸念からここ数日大きく米国株下落してます。
NASDAQ100は週間で−5%超の下落、S&P500も年初来20%のマイナスで弱気相場入り、逆イールドも発生、暗号資産も記録的な下落続きと、、いい話が何もない感じなんですが・・・
TMV(インバースETF)は大きく上昇!
そんな記録的な下落の今を少し振り返ってみたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
CPI発表!
CPI、コアCPIってなんだ?
推移を見てみる前に、CPI、コアCPIというものが何なのか、簡単に振り返っておきたいと思います。
CPI・・・消費者物価指数
Consumer Price Indexの略で、皆が購入する商品やサービスの価格を指数化した指標で、全体的な物価が上がった・下がったという判断をするのに活用します。
コアCPI・・・CPIから価格変動の大きい生鮮食品、エネルギーの価格を除いた価格を指数化した指標です。
ちなみに日本では生鮮食品のみを除いた価格指数をコアCPI、生鮮食品+エネルギーの価格を除いて指数化した指標をコアコアCPIと呼びます。
今年からのCPI、コアCPIの推移です。
CPI(前年同月比)


コアCPI(前年同月比)


CPI(前月比)


コアCPI(前月比)


前年比、前月比?
前年比は同じ月で年ごとの違いが比較できるので、季節的な要因(夏・冬の冷暖房や車のガソリンの利用率や消費が高くなる)などを除いて考慮できる面があり、基調的なトレンドを計ることが可能です。
一方で、前月比は単純に今現在の足元の推移を推し量ることが可能です。
とくにコロナショックや戦争など大きなイベントが起こると、その後の回復時など、前年比の数値において大きな差が出てきてしまうので、対前年比だけで判断せず、前月比とも見比べていくことが重要ですね。
大きく下げた一週間
かといって、金利を上げなければさらにインフレ、金利を上げてもインフレ、上げすぎれば景気後退と、素人目に見てもやや八方ふさがりな感じのする米国の金融政策なんですが
、14日15日とFOMCが開催されております。
どんな話し合いがなされているのでしょうか。
皆さん頭抱えてそー。
主要株価指数の動き
ということで、先週です。

ナスダック100・・・▲6%
S&P500・・・▲5.09%
ダウ平均・・・▲4.28%
と、軒並み売り圧力が強く、大きく下げました。
ナスダックも6%の下落ということで、久しぶりの5%ルールにて投資信託の追加購入させていただきました。
約定は火曜日。
週が変わってさらに価格下げたので、口数増ということでいい買い物ができました。
保有株式の動き
ドル建てで購入している米国株のほうも下落が大きく・・・

と、先月は15%弱の含み益だったのが、
12日時点でなんと!
・・・

半減!
ツイッターの買収案件もどうなることやら。。。
話題性があるとはいえ、勢いで飛びついてはいけないという、いい勉強となりました。
個別株は難しいなぁ。
ということで、ツイッターは損切りです。
アップルもこの2週間程度で20%ほどの減益、そして債券も同時安ということでBNDもズンズン下がります。
もう利上げは終わり!となるくらいでまた債券は買い場が来るでしょう。永遠の利上げはないだろうから。
下げ続けもそれまでのことと、辛抱の時期です。。。。
今は債券価格の逆の動きにレバレッジをかけたTMVがいいヘッジになっております。(なっているのか??)
まとめ
まだ6月も半ばですが、ここ数日は連続して大きく下げる日が続いています。
債券利回りの長短金利差も0に近づき、再度の逆イールド発生も危ぶまれる(発生した?)し、明るいニュースを探すのが難しい昨今の経済情勢ですが、
皆さん、、、、、
今月はボーナス月
ですよ~。
先行き不透明感の強いすべて貯金・投資に回すのもまた一つの手段ですが、将来のために今我慢を強いることも何か違う気がします。
将来の備えはしっかりとしつつ、今も高い満足感のある有意義なお金の使い方をしていきたいと思います!
ということで、今月は株主優待のチケットいただいたこともあって(大人1枚分だけど)、家族で夢の国デビューしたいと思います!

ありがとうございました~!