こんにちは。
今日は昨年末12月に配当金が振り込まれた高配当ETFのHDVについて、久しぶりにまとめてみました。
2021年は減配に次ぐ減配で、他の高配当ETFと比べてもパッとしない運用成績だったのですが、、、2021年の最後に大増配で締めくくってくれました!
HDVについて
HDV基本情報
正式名称:iシェアーズ・コア米国高配当ETF
運用会社:Black Rock
年間経費率:0.08%
ベンチマーク:モーニングスター配当フォーカス指数
年間の必要コストが非常に低コストであるのが米国ETFの大きなメリットでもありますね!
投資先
財務健全性が高く、持続的に平均以上の配当を支払う米国籍企業70~80銘柄に分散投資をおこないます。
銘柄数としてはそこまで多くに分散されているわけではないですね。
組み入れ銘柄は3,6,9,12月に銘柄の入れ替えを行っています。
年4回の銘柄入れ替えとは、かなり多いですね。
組み入れセクター比率

現在はヘルスケア、生活必需品、エネルギーの上位3セクターで約6割を占めています。
銘柄入れ替えが多く、セクターの入れ替えもあると思いますが、基本的には景気の動向に大きな影響を受けにくいディフェンシブセクター・銘柄が多く組み込まれるため、比較的安定した運用がされます。
組み入れ銘柄上位15社

高配当銘柄で有名なAT&Tやアルトリアグループが組み入れられておりません。
配当金について
HDVといえば、高配当ETF。
12月の受け取り配当金額と2021年通しての配当金、そして前年、前々年との比較をしてみたいと思います。
12月の受け取り配当金
12月に受け取った配当金はこちら。
129.71ドル
1株当たり1.051ドルと、ついに1ドルの大台?を突破です。
過去の配当推移

過去3年間の1ドル当たりの配当推移になります。
前期比38%の大増配となりましたが、年間のトータルで見ると12月に昨年と比べると2.5%の減配となってしまったのは残念。
来年は最低でも現状維持はしてほしいものです。
まとめ
2022年は利上げ、金融引き締め、インフレ懸念と、諸問題はいろいろあり、落ち着かない1年となりそうです。
インフレ懸念と利上げから、エネルギー株や金融株の上昇が見込め、物価の上昇から生活必需品なども乱高下することは考えにくく、めちゃくちゃに株価上昇はしないものの、今年も堅調に言ってくれればいいなと思うばかりです。
下がったら下がったで、まとめ買いしたいので、それはそれで歓迎ですけどね。
ということで、以上2021年のHDVまとめでした。
ありがとうございました。